こんにちは!
今日は
「要約問題を英検学習の最初に取り組むべき理由」
をお伝えします。
準1級を目指すにあたって、単語や長文、リスニングなどやることはたくさんありますよね。
その中でも、つい後回しにされがちなのが「要約問題」。
2024年から追加された、ということもありほぼ100%の人が最後にばたばた~っと対策するかんじですね。
でも実は、この要約問題こそ、準1級学習の最初にやるべき強力なトレーニングなんです!
要約問題ってそもそもどんな問題?
英検準1級のライティングは、2問構成です。
そのうちの1つが「要約問題」。
これは、アカデミックな英文を読み、その要点を60〜70語でまとめるという形式の問題です。
この問題で出される英文はやや難しそうに見えますが、実は内容自体は英検2級の長文読解レベルなんです。
つまり、英検2級に合格していれば、十分取り組めるレベルということです。
だからこそ、準1級の学習を始めたら、早めに要約問題にもチャレンジしてみるのがオススメです。
⏩ 要約問題に先に取り組むメリット3選!
では、なぜ要約問題を早い段階で取り入れるべきなのでしょうか?
その3つの大きなメリットをご紹介します!
① 長文読解力が伸びる!
要約問題は、英文を読みながら
「この段落のポイントは何か?」
「この文は具体例?結論?」
といった視点で読んでいく必要があります。
これはまさに、長文読解に必要な読解スキルそのもの!
つまり、要約の練習をすることで、
-
段落の要点を見抜く力
-
論理展開を理解する力
-
重要部分とそうでない部分を見分ける力
が自然と身についていきます。
② アカデミック英文の構造に慣れる
英検準1級では、「大学の教養レベル」の英文が出題されます。
要約問題では、まさにそうしたアカデミックな文章の構造や語彙に触れることができます。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、早いうちに少し優しめの要約練習を通して慣れておけば、後々の読解問題やエッセイ問題でも役立ちます。
③ 英単語の“使える”インプットができる
英検準1級に必要な語彙数は、約7500語~9000語と言われています。
たくさん覚える必要がありますが、「使うつもりで覚える」のと、ただ暗記するのとでは大違い。
要約問題では、原文の英語を“自分の言葉で言い換える”必要があります。
そのため、自然と
「これは言い換えられるかな?」
「もっとやさしい言葉にできるかな?」と、
語いに対する意識が変わってくるんです。
つまり、要約問題に取り組むことで、
-
言い換え力
-
語彙の使い分け
-
文の再構成スキル
など、実戦で使える英語力が身についていきます。
📝 まとめ:要約は“準1級の最強トレーニング”!
要約問題というと、
「最後にやるもの」
「ライティングが苦手な人には難しい」
と思われがちですが、実は逆。
要約こそ、準1級学習の土台を支えてくれるトレーニングなんです。
📌 要約を先にやると…
-
長文読解がスムーズになる
-
アカデミック英文に慣れる
-
英単語の本当の力が身につく
早いうちから少しずつ練習を始めて、じっくり力を育てていきましょう!