【英検】解く順番を変えるだけで合格率UP!ライティング・長文の理想的な時間配分

今日は、英検合格に欠かせない戦略、「解く順番」と「時間配分」についてお話しします。

「時間が足りなくて英作文が書けなかった」

「要約の見直しができなくてミスしまくってるかも」

英検後にこんなつぶやきを聞くたびに、私は心から「もったいない!」と思うのです。

どれだけ高い英語力があっても、解く順番と時間配分を失敗すると、それだけで不合格になってしまうのが英検の怖さです。積み上げてきた実力を120%発揮して確実に合格を掴み取るために、ぜひこの戦略を実践してください。

英検は「1番(大問1)から順番に解く」と落ちる?

実は、当教室に入会されたばかりの生徒さんから「英作文まで時間が回らなくて、ほぼ書けませんでした…」という声を聞くことがあります。これを聞くたび、私は本当に驚いてしまいます。

なぜなら、ライティング(要約・英作文)を途中で諦めたり未完成のまま提出したりすることは、不合格に直結する最悪の行為だからです。

ライティングを後回しにしてはいけない「配点のリアル」

「長文の最後までたどり着かない」ことと、「英作文の最後までたどり着かない」ことでは、意味が全く違います。

英検はリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの配点がシンプルに(1:1:1:1)と決まっています。

仮にリーディングやリスニングでどれだけ高得点を取ったとしても、ライティングが白紙や途中で終わってしまっては、優秀な人でも合格点に届くことはありません。

マークシートは「運」に頼れるが、英作文に「運」はない

もう一つ、シビアな事実をお伝えします。

長文問題などのマークシートであれば、最悪時間が足りなくなったとしても、最後の数秒で適当にマークを埋めれば「1/4(25%)の確率」で当たる可能性が残されています。

しかし、英作文や要約などのライティングは、適当に埋めて運で点数をもらうことが一切できません。

ライティングを後回しにして時間が足りなくなると、運すらも手離すことになります。だからこそ、頭が最も冴えている一番最初の段階で、絶対に素早く手堅く書き上げなければならないのです。

【結論】おすすめの解く順番(ライティングを先に解くべき理由)

私が試行錯誤の末に辿り着いた、脳のエネルギーを最も効率的に使い、確実にスコアを最大化させる解答順がこちらです。

語い問題(大問1)⇒要約問題⇒英作文⇒長文(残り)

1.語い問題(大問1): 知識の瞬発力テスト

まずは単語・熟語の短文問題を、迷わずリズム良く終わらせます。「知っているか・知らないか」だけなので、テンポよくマークし、試験最初の緊張感を吹き飛ばしましょう。

2.要約問題: 脳がフレッシュなうちに集中攻略

ここが最大の実力の見せ所です。集中力がピークの状態で本文を読解し、要素の取捨選択と言い換えを進めます。

3.英作文: 論理的思考をフル回転させる

論理的思考をフル回転させ、説得力のある英文を確実に書き上げます。ここまででライティングの配点を完全に固めます。

4.長文問題(残り): 残った時間すべてを投じる

ライティングを終わらせたという絶大な安心感を持って、残った時間をすべて使って長文読解に取り組みます。

 【級別】(1級・準1級・2級)の理想的な時間配分

2026年の試験では、要約での「0点判定」が多発しています。

これは英語力がないのではなく、「丸写し」や「語数ミス」が原因です。
(採点ミスの可能性もささやかれていますが…)

確実に時間を確保し、見直しの時間まで作るための各級のタイムスケジュール目安です

級 試験合計 ライティング合計 要約 (Summary) 英作文 (Essay)
1級 100分 約45分 15〜20分 25〜30分
準1級 90分 約35分 12〜15分 20〜23分
2級 85分 約25分 10分 15分

 同じ「英語力」でも「スコア」をより伸ばす

英検では、同じ英語力の人でも、戦略をミスると点数が伸びない、というのを私は何度も見てきました。

英検は特徴のある試験なので、この試験対策をしっかりすることで、自分の英語力以上のスコアを稼ぎ、合格することができます。

 解く順番を変えても焦らないための注意点・対策

解く順番を変える(問題冊子を行き来する)ときに、1点だけ絶対に注意してほしいことがあります。

それが「マークシートのズレ」です。

対策:マークは「各パート終わり」にまとめて塗る

1問解くごとにマークするのではなく、「大問1が終わったらまとめて塗る」「長文の大問1つが終わったらまとめて塗る」というリズムを作りましょう。

ちなみに、「マークシートは鉛筆が良いか、シャーペンが良いか」をストップウォッチで計測したことがありますが、「0.5mmのシャーペン(HB)」で十分でした。鉛筆への持ち替えで脳の思考を途切れさせるより、1つの道具を使いこなして集中力を維持する方が重要です。

まとめ:最高の英語力に、最高の戦略を。

合格のために一番大切なのは、間違いなくあなた自身が積み上げてきた「英語力」そのものです。

しかし、どんなに素晴らしい英語力を持っていても、時間配分や解く順番のミスという「もったいない理由」で不合格になってしまう人がいます。

  • ライティング(要約・英作文)は配点の25%を占める

  • ライティングはマークシートと違って「運」で点数が取れないため絶対に先に終わらせる

  • 残り時間をすべて長文読解に充てる

当日はこの「解く順番」をお守りにして、積み重ねてきた実力を120%出し切ってきてくださいね!応援しています。