今回は、多くの英検受験者に密かに支持されている名教材、
『文で覚える単熟語(通称:文単)』の魅力を深掘りしていきたいと思います。
もしあなたが、
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単語帳はすぐ飽きてしまう…
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単語を覚えても長文になると読めない…
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どこから英検対策を始めたらいいか迷っている…
そんなお悩みをお持ちなら、「文単」こそ、まさにぴったりの教材です!
この記事では、
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文単のどこがそんなに良いのか?(メリット)
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実際にどうやって勉強すれば効果的なのか?(勉強法)
を、たっぷりとご紹介していきます。
🌟「文で覚える単熟語」のここがすごい!3つの大きなメリット
1. 各級のレベルに合ったアカデミックな英文がぎっしり
「文単」では、英検の各級に対応した本格的な英文が多数収録されています。
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政治
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経済
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医学
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教育
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環境問題 など…
英検2級・準1級・1級を目指す人にとっては、本番の長文問題に出てくるようなテーマばかり。
文章も簡単に書き換えられておらず、アカデミックな自然な英語で構成されています。
つまり、この1冊を丁寧に学習することで、ただ単語を暗記するだけではなく、「このレベルの文章を読める力」そのものが身につくのです。
2. 単語を“文の中で”覚えるから、実戦で使える
英検で問われる語彙力とは、単語の意味を言えることだけではなく、「文の中で理解して使えるか」がカギになります。
文単では、見出し語を含んだ英文と日本語訳がセットで掲載されているため、次のような力が自然とつきます。
項目 | 効果 |
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単語の使い方 | 品詞や文中での位置関係が理解できる |
コロケーション(語の組み合わせ) | 例えば「play a role」や「have an effect」などを自然に覚えられる |
読解力の土台作り | 長文問題への準備ができる |
難しい単語も、「この単語は、あのお話のあの文脈で出てきたはず」とストーリーに紐づけて記憶を引っ張り出すことができます。
実際わたしも「文単」をやりすぎて、ほとんど覚えてしまいました。
3. アプリ音声で“ながら学習”も可能!すき間時間を味方に
文単シリーズの多くは、専用アプリを使って英語音声を聴くことができます。
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家事の合間
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散歩中
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ベッドに入る前
こうした“すき間時間”を有効活用することで、忙しい方でも無理なく英語をインプット可能。耳からの反復によって、リスニング対策にもなります。
目で読む → 耳で聴く → 声に出す
この3ステップを何度も繰り返すことで、記憶が定着し、自然と「英語脳」に近づいていきます。
📘おすすめの勉強方法|5ステップで確実に定着!
では、具体的に「文単」をどう活用すればいいのでしょうか?
ただなんとなく読むのではなく、次の5ステップで学習することで、効果がグンとアップします。
✅ Step 1:まずは単語を確認しよう
見出し語や難しめの単語に注目し、意味と発音をチェック。
知らない単語に印をつけて、後で復習できるようにしておくと効率的です。
✅ Step 2:英文を1文ずつ、日本語に訳してみる
ただ訳すだけでなく、文の構造(主語・動詞・目的語など)に注目して、英文がどう組み立てられているかを意識しましょう。
もしスムーズに訳せない場合は、なぜ訳せないのか、文法のポイントを復習しましょう。
✅ Step 3:英文を見ながら音声を聴き、リピート
1文ごとに音声を止めて、英文を見ながら耳で聞いた音をすぐ口に出す。
*1文が長ければかたまりごとに音声を止める
このとき、うりふたつ!を目指してマネるのがポイント。
「音→口→目」の順でインプットすることで、理解と記憶の両方が強化されます。
✅ Step 4:英文を見ずに、音だけを頼りにリピート
少し難易度が上がりますが、ここが大切なトレーニングです。
英文を見ずに聞いて、リピートできるようになると、リスニング力・スピーキング力の両方がアップします。
ここでもうりふたつ!を目指してマネましょう。
✅ Step 5:Step1〜4を繰り返す
このステップを繰り返すことで、知らず知らずのうちに語彙も表現も頭に定着していきます。
1つの英文につき、最低でも5回以上の音読+リピートをすると、かなり効果的です。
✨まとめ|【文単】は「読む・聞く・話す・書く」すべてを鍛えられる万能教材!
英検対策の教材はたくさんありますが、「文単」は特に以下の点でおすすめです。
特長 | 内容 |
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読解力がつく | 長文形式の英文で、英検問題に近い構成 |
語彙力がつく | アカデミックな単語・熟語が豊富 |
リスニング対策にもなる | 音声付きで繰り返し練習可能 |
モチベーションが続く | 内容にストーリー性があり面白い |
英検を受けたいけれど、何から手をつけたらいいか分からない人は
【文単】をやりこんでみてください。