【英検準1級】S-CBT面接でもアティチュード満点を取るコツ!見えないのになぜ差がつく?

「S-CBTってマイクに吹き込むだけだから、アティチュード(態度点)なんて全員同じになるんじゃないの?」

 結論から言うと、まったくそんなことはありません。

顔も動きも一切見えないS-CBTの面接(スピーキングテスト)でも、アティチュードの点数は3点満点の人もいれば、2点、そして1点の人もいます。

「見えないのになぜ点数に差がつくのか?」

今回は、当教室で集めた生徒さんたちのリアルなスコア分析と聞き取り調査からたどり着いた「S-CBTにおけるアティチュードの正体」と、1点を取りに行って合格を引き寄せる「面接・S-CBT共通のアティチュード完全攻略法」を惜しみなく公開します!

1. アティチュードは「たった3点」?いいえ、「合格を引き寄せる大切な3点」です

英検準1級の面接(スピーキング)は、素点合計38点満点。そのうちアティチュード(態度点)はたったの3点です。

パーセンテージにすると約7.9%。

「なんだ、たった3点か。ナレーション(15点)やQ&A(20点)の対策だけやればいいや」と思ってはいませんか?

英検の二次試験は、「1点差」で泣く人がいるギリギリの勝負です。 高度な語い力や複雑な文法を駆使してQ&Aで1点を勝ち取るのは大変ですが、アティチュードの3点は「正しい対策と意識」さえあれば、誰でも満点を狙える「ボーナス点」なのです。

この3点を対策しない手はありません。

2. S-CBTで生徒のスコアを分析して気づいた「アティチュードの真実」

対面面接が主流だった時代、アティチュード対策と言えばこんなことが言われていました。

  • 「面接室に入るときは笑顔でHello!と挨拶しよう」

  • 「面接官としっかりアイコンタクトを取ろう」

  • 「うなずきながら感じよく話そう」

ですが、パソコンに向かって吹き込むS-CBTが始まったとき、私は強い疑問を抱きました。 「画面相手にいくらニッコリ笑っても、目線を合わせても、マイクには何も伝わらない。じゃあS-CBTのアティチュードって一体何を評価しているの?」

そこで私は、受験した生徒さんたちのスコアと、本番でどんな風に答えたかのヒアリングデータを分析し続けてきました。

その結果、驚くべき共通点が見えてきました。

アティチュードが「1点」だった生徒たちの共通点。それは、「問題の途中で完全に黙り込んでしまっていた(長時間沈黙した)」ということです。

「無言」は、音声データにおいて「ただの空白=諦め」

対面の面接であれば、答えに詰まった時に「うーんと困った顔」をしたり、「必死に考えている表情」を見せることで、面接官に「あ、一生懸命伝えようとしてくれているな」「この後何か言うのかな?」という意思が少しは伝わります(もちろん限界はありますが)。

しかし、S-CBTの録音データでは、沈黙は「ただの無音」です。 採点官(システム)から見れば、沈黙は「コミュニケーションをやめた」「答えられなかった」としか判断されません。

つまり、S-CBTにおけるアティチュードの正体とは、ビジュアルの態度ではなく「声に乗る姿勢(=発話を諦めない態度)」だったのです!

3. 今日からできる!アティチュードで満点を稼ぐ「4つの鉄則」

対面面接でもS-CBTでも、アティチュードの点数を最大化するためのルールは共通しています。今すぐ実践できる4つの鉄則をお伝えします。

① 「沈黙」は敵!速攻で声を出す

質問を聞かれた後、一番やってはいけないのが「完璧な答え、英文を作ろうとして長時間無言で考え込むこと」です。

詰まりそうになったら、まずは以下の「時間稼ぎフレーズ(つなぎ表現)」を声に出してください。

  • Well, let me see...(ええと、そうですね…)

  • That's an interesting question.(それは面白い質問ですね)

  • To be honest, I've never thought about that before, but...(正直、考えたこともなかったですが…)

これらを言っている間に頭の中で理由を組み立てます。間を声で埋めること自体が、「伝えようとする意欲(アティチュード)」として評価されます。

面接練習をしていても、永遠に黙り込まれたらどうしようもなく「これは低い点数をつけるしかないよな」と思ってしまいます。

面接官は黙っていても質問についてのサポートをしてくれません。

なんとかして、自分で答えを生み出し伝えなくてはいけません。

② ネイティブ並みの発音は不要!必要なのは「ハッキリ・ゆっくり・堂々と」

「自分は発音が下手だから…」
「ネイティブみたいな綺麗な英語じゃないと落とされるんじゃないか…」
と不安になる人がたくさんいます。

安心してください。ネイティブみたいな発音じゃなくて絶対大丈夫です!

英検で見られているのは、発音の「美しさ」だけではなく「相手に伝える気があるかどうか」。 発音への自信のなさからボソボソ喋ってしまうのが一番よくありません。少々発音が悪くても大きな声で、ゆっくり、はっきりと堂々と喋る! これだけで「伝える意欲が高い」とみなされ、アティチュードも発音点も守ることができます。

突然ですが2人の日本語を話す外国人が周りにいたとします。

○【外国人A】:とても発音がいいけれど、ボソボソ声で聞きとりづらい
○【外国人B】:発音は上手くないけれど、ハッキリゆっくり話してくれる

どちらと話したいですか?
自分が目指したいのは【外国人A】かもしれませんが、話す相手として心地いいのは【外国人B】ですよね。

私もそれに気が付き、「格好よくなくてもいいから伝わる方が大事だ」と思えるようになりました。

実際に教室でも発音が良くなくても内容勝負で合格している人がたくさんいます。

③ 完璧じゃなくていい!知っている単語で最後まで喋りきる

途中で単語が出てこなくなったり、文法ミスを恐れて止まってしまう人がいます。

ですが、途中で諦めて言葉を飲むのが一番もったいない! 多少文法が崩れてもいいから、とにかく最後まで言い切ってください。 「泥臭く最後まで伝えきろうとする執念」こそが、アティチュード満点を引き寄せます。

「話さなかったら0点、話せたら0点ではない」

これは面接練習で黙ってしまいがちな生徒さんに私が伝えるお決まりの言葉です。
とにかく一言でも多く声を出す意識を持ちましょう。

④ 【超即効性のある裏ワザ】当日の朝に「音読ウォーミングアップ」をする

面接本番で声が小さくなったり、舌が回らなくなる最大の原因は「口と声帯が温まっていないこと」です。

朝起きたばかりの「誰とも話していないボソボソ声」のまま会場に行ったら、本番で急に通る声なんて出ません。

おすすめは、「試験当日の朝に、適度な音量でゆっくりハッキリ音読をしておくこと」です。 朝のうちに英語を口に出して声を張っておくだけで、本番での声の通りやすさも、滑舌も、そして何より「自信」が劇的に変わります!

まとめ:1点を絞り取りに行って、合格を掴み取ろう!

  • アティチュードは「声に乗る姿勢」!顔が見えないS-CBTでも差がつく

  • 最大の敵は「沈黙」。つなぎ表現で即座に声を出す

  • 綺麗な発音より「ハッキリ・ゆっくり・堂々とした大声」

  • 当日の朝は必ず音読ウォーミングアップをして声を作っておく

たった3点、されど3点。 この1点を貪欲に狙いに行く姿勢が、あなたを準1級合格へと導いてくれます。

【ご案内】

当教室では、英検合格に向けた
○継続的な対面英検対策レッスン(5級~準1級)
○準1級オンラインコーチング
を行っています。

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