英語をもう一度学び直したい。
でも「若い頃より頭が働かないし…」
「英検準1級なんて絶対ムリ…」
そんなふうに思っていませんか？
実は私自身、かつてまったく同じ気持ちでした。
英語はずっと好きだったのに、
“英検準1級の壁”がどうしても越えられず、
学生時代はそこで完全に心が折れてしまったタイプです。
でも——
出産後、30代でまた
「大人の英語学び直し」を始め、
あれほど高く見える壁を、気づけば越えていました。
今日は、大人が英検準1級に挑戦するうえで一番つまずくところや、
私がどう限界を壊せたのかを、お話したいと思います。
「一番苦労したのは、英語そのものじゃなかった」
今思えば、
英検準1級で一番苦労したのは英語力より自分でつくった限界でした。
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リスニングは苦手
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面接なんてもってのほか
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英検準1級は“届かないレベル”
そんな「勝手に決めつけた自分像」を抱えたまま、
英語から離れて過ごしていました。
学生時代、私はそこそこ英語を頑張っていましたが、
到達できなかったレベル＝“無理なレベル”だと思っていたんです。
数字で判断して、勝手に自分を「計算」していた
私は元々、
分析したり統計を見たりするのが好きで、
数字で物事を判断してしまう癖があります。
たとえば、
「ここまで何年かかったから、
この先ここに到達するには、あと○年必要だろう」
こんなふうに、人生を計算していたんですね。
その計算どおりにいけば、
私は“英検準1級に絶対届かない予定”。
挑戦する前から、自分でシナリオを決めていました。
試験が近づくたびに「やっぱり無理だ」と思った
大人になって、出産を経験し、
また「英語を学び直したい」と思い、
強い気持ちで頑張っていました。
ところが…
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リスニングが伸びない
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点数が安定しない
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スピーキングは相変わらず弱い
試験が近づけば近づくほど、
自分でつくった“壁”がますます高くなる感覚。
「学生の時に越えられなかった壁を、
大人になって越えられるわけがない」
何度も何度も絶望しました。
でも、30年生きて思った“できない理由”なんて、簡単に壊れる
今思えば、
その頃の私は自分のことを分かったつもりでした。
「私はこういう人間」
「できる範囲はここまで」
「変われる幅なんて高が知れている」
そんなふうに思い込んでいただけなんです。
でも人間って、本当に面白くて。
たった30年程度生きただけの自分の“分析”なんて、
余裕で覆るんですよね。
その後の20年で、考え方は大きく変わりました。
人って、思っているよりずっと成長できる。
脳は成長するし、
考え方は柔らかくなるし、
挑戦すればするほど可能性は広がる。
「ポジティブ野郎」になれた原点は、英語だった
今の私は、“ポジティブ野郎”です。
失敗したら凹むけど立ち直りが早いし、
挑戦することが当たり前になったし。
そしてそのスタート地点は、
間違いなく英語の学び直しでした。
好きなのに諦めていた英語に向き合い、
絶対無理だと思っていた英検準1級に合格したことで、
「限界って壊れるんだ」
という感覚を初めて知りました。
大人の英語学び直しは、“英語力以上のもの”をくれる
英語を学び直すメリットは、
英語ができるようになること以上に——
自分の可能性を信じられるようになること
だと心から思っています。
英検準1級を目指す過程は決して楽ではないけれど、
そのチャレンジが、
大人の人生に大きな変化をもたらしてくれます。
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自信がつく
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できないと思っていたことができる
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思い込みの壁が壊れる
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新しい世界が見える
大人だからこそ、この経験は強烈に効きます。
最後に：もし今、「英語をやり直したい」と少しでも思っているなら
あなたが今感じている「限界」は、
“ただの思い込み”かもしれません。
英語は大人でも伸びる。
脳は何歳からでも鍛えられる。
そして英検準1級は、
大人でも受けられる資格です。
