「英語が好きになる教室」
──この言葉を聞いて、どんな教室を思い浮かべるでしょうか?
・いつも笑い声が絶えず、楽しさがあふれる場所。
・ゲームで遊んだり歌をずっと歌っていて楽しそう。
・ほんわかした雰囲気で、先生もにこにこしている。
そんなイメージを思い描いた方もいるかもしれません。
それは理想なんですが、それだけじゃ足りないんです。
本当に「英語が好きになる」ってどういうこと?
私が目指しているのは、
「英語ができるようになることで、英語が好きになる」
教室です。
これは自宅で英語を教え始めた10年前からこれまで、1ミリもぶれず思い続けてきました。
「できる」が積み重なった結果、「好き」に変わっていく。
そしてそれが、子どもたちの自信につながり、英語力を上げ、将来への力になると信じているからです。
当教室は【英検】合格を目標に教えているので、子供たちが(もちろん大人も)英検に合格したときに得られるものがどれだけ大きいか何度も何度も見てきました。
普段はシャイで笑わない、話さない子がにこっとしたり、ガッツポーズで飛び上がって喜んだり。
え?この子がこんなリアクションするんだ、と驚いたことも何度もあります。
お母さんから「合格が分かり家で号泣してます」と教えてもらったこともあります。
そんな瞬間に立ち会えるのは、私にとっても嬉しいことですが、何よりその子自身、そして見守ってきた保護者の方にとって、かけがえのない瞬間だと思います。
小さな成功体験が、自信となって次の一歩につながっていく――その変化を一緒に感じられることが、この仕事の一番の魅力です。
そして、英検に合格した子が「英語嫌い」と言ってるのを聞いたことがありません。級にかかわらずです。
成功体験って、すごい力を持っていると思います。
ときには「できた!」という経験が、そのまま「好き!」に変わることもあるくらいです。
だから私は、英検合格は英語を好きになるきっかけとして、本当にぴったりだと思っています。
また、たとえ英検合格できなくても、学んでいく中で
・初めて英文を理解できて読めた
・学校でALT(外国の先生)と話せた
・単語を覚えた
という、小さなな「できた」の積み重ねが英語を「好き」にしていくのだと思います。
そしてこの“できた”の積み重ねが、「もっと知りたい」「もっと話したい」「もっと英語を学びたい」につながります。
楽しいだけじゃない。だからこそ、力になる。
教室では、結構静かな緊張感が流れます。
生徒が、一生懸命に鉛筆を持ち、英単語を書いている。
「覚えられない」と悔しがっている子もいる。
ときには問題が解けなくて涙が出てしまうこともあります。
でも、そんな姿を見るたび、「それでこそ力がつくからね」と思っています。
楽しさも大切です。
でも「楽しいだけ」では、子どもは壁を超えられません。
小さな挑戦を重ね、乗り越え、英語が“自分のもの”になっていくとき──
そこに「得意」「好き」という気持ちが、しっかりと根づくのです。
なぜ、英検か?
英検はアカデミック英語(学術的)と言われ、学校で学ぶ英語とシンクロしています。
「学術的」というと分かりにくいですが「社会的な事柄を理解できる英語」ということです。
級によりますが5級だと、あいさつや自己紹介、数字、月、曜日など。
準1級だと、自然環境、政治、経済、教育分野に少しずつ切り込んでいきます。
英検学習は、グローバル社会で留学、ビジネスでも通用する社会的な英語を身に付けて行く道しるべになります。
小さなお子さんにとって、英検の内容は難しく感じるかもしれません。
だからこそ、私は最初のステップにこだわっています。
カードゲームや絵本からはじめる理由
英語をはじめて学ぶ年齢の子どもたちに、いきなり試験対策は向いていません。
まずは「英語っておもしろいかも」と思ってもらうところから。
そこで活躍するのが、カードゲームや絵本です。
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英単語をカードで遊びながら覚える
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英語の絵本を読み聞かせで楽しむ
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「これ、英語で何て言うの?」という自然な疑問が生まれる
学びを「生活の中のことば」として感じることで、英語との距離が縮まります。
英語ってこんな言葉なんだな~、からスタートし少しずつ語いを増やしていく、ようにしています。
小学5年生くらいからが、本格的なスタートライン
小5くらいになると、集中力や理解力もぐんと伸びてきます。
ここからは、英語を“得意科目”にしていくための本格的な学びが始まります。
英検5級→4級を目指しながら、リスニング・文法・語彙力を着実に積み上げる。
小学生のうちに、「私は英語が得意・好き」と言える子を育てることが、私の目標です。
小さな一歩が、大きな未来につながります
当教室は、
ただ楽しいだけの“ふんわりした英語教室”ではありません。
でも、ここには本物の学びがあります。
共感していただける方に学びに来ていただけると嬉しいです。
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