準1級に合格したあと、次に1級を目指すと決めた頃のことを、今日は書いてみようと思います。
「いよいよ1級だ」と思った一方で、
どこから手をつければいいのか。
本当に自分にできるのか。
戸惑いも多くありました。
英語の時間は、生活のすき間に
当時はまだ子どもが小さく、まとまった勉強時間を取ることは難しい状況でした。
子どものお昼寝の時間(1~2時間)。
夜、寝たあとと、朝起きてくる前(1~2時間)。
この時間を「英語の時間」と決めて、その枠の中で、できることをやる。
それが私の基本でした。
1回5時間、6時間ではなく多くても1時間半ほど。
区切りのある時間だったからこそ貴重に思えたし、集中できた部分もあったように思います。
まずやったのは、やはり単語
1級の学習を意識し始めたとき、準1級のときとは違う感覚がありました。
社会的な話題。
世界情勢や地理。
英語そのものだけでなく、背景となる知識の幅が、明らかに広い。
「今回は、英語だけをやるのでは足りないな」
そんなふうに感じていました。
どうせやるなら、これまであまり触れてこなかった分野の知識も含めて、少し違う学び方をしてみたい。
そんな思いもありました。
それでも、最初に手に取ったのは単語帳
いろいろ考えた結果、最初に買ったのは、結局、単語帳でした。
理由はとても単純です。
知らない単語が多すぎると、何をするにも効率が悪くなるからです。
海外の新聞も読みたい。
海外のニュースも聞きたい。
英語での背景知識も広げたい。
でも、単語が分からなければ、それも進まない。
「単語を知らずに、英検に受かることはない」
これは、当時も今も変わらない考えです。
だから、できるだけ早く、ある程度の単語を入れてしまおう。
そう思いました。
書いて覚える、地道なやり方
選んだのは、
旺文社のオーソドックスな単語帳でした。
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特別な方法は使っていません。
音声を聞いてノートに書いて覚える。
*当時は別売りのCDを買って(5~6,000円したと思う)聞いていました。
最近の英語のテキストはほとんどアプリで簡単に聞けて速度調整もできて本当にいい時代になりました。
できなかったところを、また確認する。
最初は1回5ページ。
何回か進んだら、戻って復習。
そんなサイクルを意識していました。
量は、正直に言って、膨大でした。
一つ一つの単語も難しい。
簡単には終わらないな、という感覚は常にありました。
それでも続けられた理由
不思議なことに、単語ばかりで飽きる、ということはありませんでした。
時間が限られていたからかもしれません。
「今はここまで」と決められた時間制限があったことで、ちょうどいい集中が保てていた気がします。
1級はすぐには取れない、簡単ではない、と覚悟していたので、過度に自分に負荷をかけず、できたらOK、できなくても落ち込まない。
学生時代はやらないといけなくて、思うようにやらないと自分を責める。
でも大人なので誰に強制されているわけでもなくオプションで学んでいるので、予定通り、ノルマ通りに進まなくても自分を責めない、と決めていました。
変な真面目さが、継続を阻んできたので、その心持でいられたのは大きかったと思います。
今振り返ると、この時期はまだ、成果も実感もありません。
ただ、1級に向かうための土台を、静かに積んでいた時間だったのだと思います。
派手さはありませんが、この時期がなければ、その後の学びも続かなかったと思います。

