正直に言うと
私はずっと 英検が嫌い でした。
高校生の頃から、大人になって英語を学び直すまでずっと。
理由ははっきりしていました。
「英検なんて、勉強するだけでしょ?」
「実際にコミュニケーションするのには向かないよね?」
「資格なんかとっても・・・」
私は英語を使えるようになりたかった。
だから資格試験は固い・つまらない・不必要……
そう思い込んでいました。
■ 楽しい英語をたくさんやっても、なぜか話せない
大学時代、社会人になってからは、“勉強とは逆の方向”の英語に触れるようにしていました。
洋楽
洋画
英会話教室
「英語が好き」という感覚はあるのに英語が使える気配は全くない。
伸びている感覚もない。
そして迎えた、いくつかの “英語で話す場”。
頭が真っ白になり、口から英語が出てこない。
頑張って聞いても聞き取れない。
あれ? ……なんでできないの?
そんな疑問だけが残りました。
■ 見えてきたのは “方向性ミス” だったという事実
「好きなコンテンツに少し触れているだけでは、英語力は伸びない」
ようやくその事実に気づきました。
そして頭に浮かんだのが、ずっと避けてきた “あの資格試験”。
——そう、英検です。
■ 逃げていた準1級に、ついに挑戦することに
正直言うと、最初は気が重かったです。
「また固い教材を読むのか…」
「資格試験の勉強なんて実際に力がつくんだろうか?」
でも、学習を再開してすぐ思いました。
「え? 英検ってめちゃくちゃ体系的で効率いい。」
これが私が変わった瞬間でした。
■ 英検は“遠回り”ではなく、むしろ最短ルートだった
英検の良いところは、4技能を強制的に伸ばす必要があること。
読み(単語・リーディング)
書き(リスニング)
聞く(リスニング)
話す(スピーキング)
また自分の実力のレベルからトライしてステップアップできること。
これらが分断されていない。
全部つながっていて、順序立てて積み上げられる。
洋画や洋楽では学べない「骨組み」が固まっていく感覚がありました。
■ 実は英検はずっと避けてきました
3級の面接は “ノー対策” で受けて、質問の意味もよくわからず終了。
何を話したのか記憶もなし。
2級は自信がなさすぎて、面接を受ける勇気すら出ませんでした。
そんな “英検逃げ体質” の私でも、準1級は一発で合格できました。
理由はひとつ。
“ちゃんと研究して、正しいやり方でやったから”。
■ 英検が教えてくれたのは「正しい順番」で学ぶ大切さ
色々なコンテンツを楽しむことは良いことです。
でもそれだけでは「英語が使えるようにならない」。
基礎を固めるための “地図” が必要なんです。
その役割をしてくれたのが、私にとっては 英検 でした。
■ いま私は、この経験を生徒さんに全力で還元しています
英検が気になっている保護者の方、大人になって英語をやり直したい方へ。
英検はただの固い試験ではありません。
英語力を最短で伸ばすための、完成されたロードマップです。
あなたの英語を変えるきっかけになるかもしれません。
■ まとめ:英検嫌いだった私が、なぜ英検を教えているのか?
それは、
英検は「英語ができるようになるための最短ルート」だから。
遠回りでも、退屈でもありません。
むしろ、近道です。
もし今、
✔ 英語をやり直したい
✔ 子どもの英検が気になる
✔ どこから始めればいいかわからない
そんな気持ちがあるなら、あなたの道しるべにもきっとなります。
ぜひ最初の一歩に、英検を使ってみてください。

