なぜ英検準1級の要約問題に「テンプレート(型)」が必要なのか?
リニューアル後の要約問題、「時間が足りなくて絶望している…」という方も多いのではないでしょうか。
実は、要約問題で高得点を取る人は、純粋な『英語力』だけではなく『組み立てる型(テンプレート)』で勝負しています。真面目に1から考えて時間不足で自爆してしまうのは、もうやめにしましょう。
「テンプレートを使うなんて邪道だ」と思う真面目なあなたほど、試験中に「もっと良い表現があるはず…」と手が止まってしまいがちです。
実は私も最初はテンプレを使わず、1から考えて書くことにこだわっていました。その結果、時間がかかる割に評価されない要約文ができあがり、長らく停滞していました。
そして要約問題でもいくつかのテンプレートをお守りとして持っておくことで、時間短縮と、心の安定を得られるということに気づき、安定して要約を書きあげることができるようになりました。
英検準1級の要約でテンプレートを使うメリットは絶大です。
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「書けない」というフリーズ時間をゼロにする
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構成点を確実に確保し、ケアレスミスや文法ミスを減らす
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浮いた時間を、長文読解や英作文に回せる
これは決して手抜きではなく、戦略的な合格術です。 要約は「8割」取れれば十分。残りの体力と時間は、その他の問題やリスニングに残しておきましょう。
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【保存版】英検準1級 要約攻略テンプレ10選
準1級の要約は、「①導入 ➔ ②メリット(背景) ➔ ③デメリット(課題)」の3パーツ構成で組み立てるのが基本です。 それぞれの役割に合わせた「お守りテンプレート」を持っておきましょう。
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【導入】
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①
[トピック] has become increasingly [形容詞] in recent years.(近年の傾向・変化)
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【メリット・理由】
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②
One of the main reasons for this trend is that [文].(背景・理由) -
③
One of the main advantages of this trend is that [文].(メリットの提示) -
④
This approach allows [人] to [動詞の原形] more effectively.(効果・成果) -
⑤
Consequently, it plays a significant role in [名詞 / 動詞ing].(良い影響・結果)
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【デメリット・課題】
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⑥
On the other hand, some people argue that [文].(反対意見・デメリット) -
⑦
However, there are some challenges that need to be addressed.(課題の提示)
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【まとめ・調整】
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⑧
To tackle this issue, it is essential to [動詞の原形].(解決策・対策) -
⑨
As a result, [トピック] is expected to [動詞の原形] in the future.(将来の予測) -
⑩
Therefore, finding a balance between A and B is crucial.(二項対立の着地)
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(※実際の解答用紙には改行せず1段落で一気に書き上げますが、頭の中ではパーツごとに分けて組み立てます)
第1段落 【導入テンプレ】 現状や背景を提示する型
① [トピック] has become increasingly [形容詞] in recent years.
(近年、[トピック]はますます[形容詞]になってきている。)
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使い所: 本文の第1文で、社会的な傾向・変化や流行(例:IT化、環境問題、新しいサービスなど)が紹介されている時に使えます。本文の言葉を「形容詞」に変換してそのまま当てはめられる万能な切り出しフレーズです。
第2段落 【理由・メリットテンプレ】 本文の要点をまとめる型
② One of the main reasons for this trend is that [文].
(この傾向の主な理由の一つは、[文]ということだ。)
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使い所: 本文内で「なぜその変化やサービスが広がっているのか」という因果関係や背景理由が書かれている時に使えます。本文中の because や due to などの理由を表す部分をスマートに一文へまとめ直せます。
③ One of the main advantages of this trend is that [文].
(この傾向の主な利点の一つは、[文]ということだ。)
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使い所: トピックやテーマの「具体的なメリット(良い点)」を1つ目として提示する時に使えます。本文に benefit や positive effect などのポジティブな表現がある場合の要約に最適です。
④ This approach(system) allows [人] to [動詞の原形] more effectively.
(このアプローチ(システム)により、[人]はより効果的に[動詞]ができるようになる。)
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使い所: 「〇〇を導入したことで、人々が〜できるようになった」という効果・成果が本文にある時に使えます。主語を This approach に固定することで文法ミスを防ぎつつ高得点を狙えます。
⑤ Consequently, it plays a significant role in [名詞 / 動詞のing形].
(結果として、それは[名詞/〜すること]において重要な役割を果たしている。)
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使い所: 第2段落(メリット部分)の締めや、トピックが社会・環境・経済などに与える「良い影響」を強調したい時に使えます。本文の結びの言葉をそのまま1ランク上の表現へ言い換えられます。
第3段落 【デメリット・課題テンプレ】 反対意見を述べる型
⑥ On the other hand, some people argue that [文].
(一方で、[文]だと主張する人々もいる。)
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使い所: 本文の展開が「しかし〜」「懸念する声もある」と、反対意見やデメリットに転換する時に使えます。この一文を挟むだけで、要約問題で重視される「対立構造」を完璧に表現できます。
⑦ However, there are some challenges that need to be addressed.
(しかし、対処すべきいくつかの課題が存在する。)
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使い所: デメリットや問題点が本文中に複数(2つ以上)書かれている時に、その後の文章をスムーズにつなぐ「クッション役(導入文)」として使えます。文字数を稼ぎつつ構成点を確保できます。
まとめ 【調整テンプレ】 文字数を調整する万能フレーズ
⑧ To tackle this issue, it is essential to [動詞の原形].
(この問題に取り組むためには、[動詞]することが不可欠だ。)
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使い所: 本文の最後が解決策や対策で締めくくられている時に使えます。「〜すべき」「対策が必要だ(should… / need to…)」という本文の表現をスマートに言い換えて文章をまとめる万能フレーズです。
⑨ As a result, [トピック] is expected to [動詞の原形] in the future.
(結果として、[トピック]は将来[動詞]することが予想される。)
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使い所: 本文の結び部分に「将来の見通し・予測(will… / in the future)」が含まれている場合や、あと少し文字数を増やしたい時の締めくくりに使えます。
⑩ Therefore, finding a balance between A and B is crucial.
(したがって、AとBのバランスを見つけることが極めて重要である。)
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使い所: 「メリットもあるが課題もある」という二項対立の文章で、指定文字数に少し届かない時の最終調整)として使えます。きれいに着地させて加点を狙う王道の締めフレーズです。
※本文中に解決策や将来予測の記述がある場合のみ使用し、本文にない自身の意見は書かないように注意しましょう
最後に:このテンプレは「お守り」です
繰り返しますが、一番大事なのは「時間内に書き切ること」。
完璧な英文を目指してエッセイを書く時間がなくなるのが、一番の不合格パターンです。
「いざとなったらこの型に流し込めばいい」
そう思えるだけで、試験中のメンタルは安定します。
この10つのテンプレートをノートの端にメモして、体に染み込ませておいてください。
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