高校2年生のある男子生徒。
「推薦入試で希望の大学に行きたい。そのために英検2級を取りたい」
そう言って、高1の冬に当教室に入会してくれました。
入会当初は、これまでの塾や自己流の学習スタイルのまま、
得意な分野に力を入れる一方で、苦手な部分は避けていました。
「やっても伸びないから…」と感じていたのです。
そして、そのことに本人自身は気づいていませんでした。
これは多くの高校生に共通する悩みです。
そこで私は、この生徒に必要な学習ポイントを繰り返し伝え、
正しい方向で努力できるように導いてきました。
最初は時間がかかりましたが、少しずつ取り組み方が変わり、
ここ4か月ほどで「バランスが取れてきたな、ここから伸びる」と感じていました。
次の英検2級の結果を楽しみにしていたところ、思いがけない報告を受けました。
「実は、模試の英語の偏差値が…10も上がったんです!」
偏差値10アップは本当に大きな変化です。
面白いように結果が出てきたな、と思っていると、さらに——
「推薦がなくても希望の大学に届きそうです」
「自信つきました。本気で嬉しいです」
と、笑顔で話してくれました。
その姿に、指導者としても胸が熱くなりました。
もちろん、努力するのは本人です。
ただし英語学習には「正しい方向性」が欠かせません。
自己流ではどうしても伸びない部分を、俯瞰的に見て指導・サポートすること。
それこそが当教室の強みです。
また、英検学習は学校英語と直結しています。
英検対策をすることで、同時に学校の成績アップにもつながります。
もし「頑張っているのに成果が出ない」と感じている方は、
ぜひ一度ご相談ください。
正しい方向で学習すれば、必ず結果はついてきます。