【AI】に英作文を添削されるってどうなの?

🌟 AIによる英検での英作文採点とは?

AI(人工知能)が採点者の代わりに、英作文を読んで評価するシステムです。

英検協会内規定を上回る高いAI水準の結果が得られたため、
2023 年度第 2 回英検から、
一部の評価・採点業務で AI を活用。
詳細は機密性を含むので公開しない。
(2023年10月3日 英検協会発表)
リーディング・リスニングのマークは
以前から自動化されていたし
従来型の面接は対人なので

ライティングパートでAIが採点している

と言われています。

💡 AI採点のメリット

  • 客観的である
    人ではないので「この字嫌い」「この言い回し嫌い」なんてことはありません。

  • 同じ基準で大量に採点できる
    人ではないので疲れて適当に採点、なんてこともありません。

    ⚡️注意点・限界もある!

    • ニュアンスや深い内容理解は苦手
      たとえば感情のこもった表現、文化的な背景理解など

    • 個別対応は苦手
      書いた人のゴール(達成したいレベル)や背景は把握できない

      *AIだけではなく人による採点もしてもらいましょう

      💡 AI英作文採点ツール

      実際に評判のいい無料で使えるAI英作文採点ツールを載せておきます。
      ぜひ活用してみてください。

      ツール名 特徴 メリット デメリット サイトURL
      Grammarly 文法・語彙・自然な表現をチェック 無料版でも精度が高い、使いやすい 高度な文脈チェックは有料版 Grammarly公式
      Quillbot パラフレーズ(言い換え提案)に特化 難しい表現をやさしく直してくれる 採点機能はない Quillbot公式
      Write & Improve(Cambridge) ライティングを提出するとAIが点数評価 英検ライティング対策に最適、無料プランあり 英文を提出→結果まで少し時間がかかる Write & Improve公式
      LanguageTool 文法ミス、スペル、スタイルをチェック シンプルで直感的に使いやすい ニュアンス修正は弱い LanguageTool公式

 

実際に3回英作文、要約問題を採点された【自身の体験談】

2024年第1回の英検1級で要約問題が50%だったとき
「AI分かってないわ~、本当はもっと高得点なはず」と思いました💦

第2回目で50%を切ったとき、
「自分の要約がまずいのかも」と衝撃を受け

真剣に採点基準の

・内容・構成・文法・語い

に注目して対策し、力を付けた結果

第3回の要約問題は85%まで上げることができました。

最後に自分が1回目の時期に書いた要約解答を
読み直してみたところ
採点が50%だったことに納得いきました。
内容・構成・語い・文法のどれをとっても中途半端でした。

「AIの精度すごい!!」と感心してしまいました。

この記事を書いた人
aki
aki

英語学び直し・英検準1級・2級サポーター

大人になってから英語を学び直し、英検1級に合格。
自身の子どもに英語を教え始めたことがきっかけで、
口コミで子どもたちに教える輪が広がり、
2022年6月、愛媛県松山市に「ちいさな英語教室」をオープン。
少人数教室ながら、これまでに
【英検準1級】4名、【2級~5級】150名以上合格

・英語を得意に、そして自信に変えるサポートをしています。
・大人の英語学び直しもサポート

✔️ 英検1級(2回合格|2010年度・新形式2024年度)
✔️ TOEIC 950点
✔️ 英検準1級コーチ
✔️ 企業での翻訳経験あり

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