【英検】私の人生最強本『Good Luck』に学ぶ!運頼みの合格をおすすめしない理由

こんにちは!今日は私の趣味である「読書」についてお話しさせてください。

普段から本を読むのが好きなのですが、ここ数年は目が疲れることもあり、聴く読書「Audible」を楽しんでいます。自分では買わないようなジャンルの本も気軽に試し聴きできるので、家事やウォーキングをしながら本を楽しんでいます。

ミステリー、時代物、ビジネス、エッセイなど、それぞれのジャンルでオススメしたい本がたくさんあるのですが、「あなたにとってこれまでで最高の1冊は?」と聞かれたら、迷わずこの本を挙げます。

アレックス・ロビラの著書『Good Luck』です。 20年ほど前に初めて読んだとき、「これこそ人生の真理だ!」と胸を打たれました。

実はこの本で語られている教えは、生き方だけではなく、英検をはじめとする英語学習にもそのまま当てはまります。今回は、私がこの本から学んだ生き方の軸と、なぜ英検で「運頼みの合格」をおすすめしないのかについてお話しします。

1. 一時の「Luck」と引き寄せる「Good Luck」の違い

『Good Luck』は、四つ葉のクローバーを探す二人の騎士を描いた物語です。

難しいものではなく短いお話なので、読むのにそんなに時間はかかりません。一見、子供向けの本のように思えますが、実はある程度人生経験を積んだ大人にこそグサッと刺さる、とても深い内容なんです。

物語の中で、一人の騎士はただクローバーが生えている場所を探し回って見つけられずに挫折し、もう一人の騎士は「生える環境(土・水・光)」を少しずつ整えて幸運をつかみ取ります。つまり、ただ待つだけの運(Luck)と、自ら準備して引き寄せる幸運(Good Luck)の違いを教えてくれる本なのです。

「棚から落ちてきたぼたもちは一度はありがたいけれど、次落ちてくるかは分からない。それなら自分でぼたもちを作れるようになればいい」というのが私の解釈です(笑)。
上手くいかない時も「いま何ができるか」「どう準備すればいいか」と考える大切さを、この本に教えてもらいました。

私がこの本に出合ったのは20年ほど前、「楽して生きていきたいな~、何かいいことないかな~?」と思っていた頃です。同じ本でも自分の年齢や置かれた状況によって受け取り方が違うので、ちょうどその時の私にいい感じに「人生」を教えてくれました。

そのタイミングでこの本に出合えたこと自体、ひとつのLuckだったのかもしれません。

2. 英検で「運頼みの合格」をおすすめしない理由

英検の指導をしていると、「全く対策していないし実力もまだまだだけど、何度も受けていれば問題の相性が良い回に当たって運よく受かるかも」という相談を受けることがあります。

しかし、私は「運頼みの合格」をおすすめしていません。

何の準備もせずにたまたま手に入った「合格(Luck)」は実力が伴っていないため、合格した後に自分の中に残る英語力がないからです。本当に価値があるのは、合格という結果そのもの以上に「英検に受かるための実力をつけるプロセス」です。

3. 準備のプロセスこそが一生モノの財産になる

単語を覚え、文法などの知識を整理し、解き方のルールを身につけ、地道に解ける問題を増やしていく。

そうやって準備を重ねて実力をつけてからつかみ取った合格(Good Luck)は、誰にも奪われない一生モノの英語力になります。これは小学生の生徒さんでも大人の方でも、級に関わらずまったく同じことが言えます。

「学んだ知識は誰にも奪われない」という言葉通り、自ら準備して手に入れた力は、自分の中にしっかりと根づき、その後の人生を支える大きな自信になります。

余談ですが…この本を自分の子どもにも読んでほしくて、目につく分かりやすい場所にず~っと置いていたのですが……一度も開くことなく飛び立ってしまいました(笑)。
まさに親の心子知らずですね。

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