私の学生時代の英語は文章を読むだけでした。
単語を覚え文法を理解することで文章を訳すことができればOK。
ところが今は、翻訳アプリひとつでサッと訳せる便利な時代。
ひと昔前の「英語=翻訳できればOK」という考え方は、もう古くなりつつあります。
英検の改訂、教科書改訂にも表れている、これから本当に求められる英語力。
それは…
この2つです!
論理力とは?
「話や文章の流れを正しく理解して、筋道を立ててまとめる力」のこと。
論理力があると、
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話がスムーズに伝わる
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相手に説得力を持って伝えられる
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要点がスッキリまとまる
英語だけでなく、日本語の会話や文章でも「伝える力」がぐっと上がります。
*教室では*
英検の英作文では自分の意見を相手を説得できるように分かりやすく論理的に整理して書く練習をします。(3級以上)
もともとこの力を持っている子は少なく、練習することで100%の人が上手になります。
表現力とは?
「自分の考えや感情を、英語でわかりやすく、豊かに伝える力」のこと。
表現力が高まると、
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細かいニュアンスまで伝えられる
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より自然な英会話・英文が書ける
つまり、「英語らしい英語」ができるようになります!
*教室では*
英検の要約では英語での表現力の幅を広げ、より自然に高いレベルで英語を運用できるように練習します。(2級以上)
文章の大切なポイントを押さえ論理的に自分の言葉で表現できるよう練習します。
小学生・中学生時代に楽しい長期休みに出される「読書感想文」や「人権作文」。
最初から最後まで嫌いで苦手で、あとがきを写しては「感動しました」という薄っぺらい感想を付け加えていました。
国語が苦手だから苦手、と決めつけていましたが、一度も「書き方」を教えてもらったことがありません。
思うのです。最初に「書き方」を知っていれば、毎年自分で考えて、毎年バージョンアップして、自分の思いを表現できていたんだろう、と。作文が大嫌いにならなくて済んだのだろう、と。
大人になってから英作文を学ぶ中で「人に論理的に伝える書き方」を知り、目から鱗でした!
これを早くから知ることができるのは財産だと思うのです。